今回はバレンタインも近いので、チョコレートを使った簡単なクッキーの作り方をご紹介します。
フランス産の有名な天然海塩・フルールドセルを使用して、オトナなしょっぱくて甘い味に仕上げてみました。
ビター、ルビー、キャラメルチョコの3種類で作りました。ぜひお試ししてみてください!
※レシピ・動画・写真の無断転用転載はお控えください
レシピ動画
Youtube<motomone baking>にてレシピ動画を公開しています。ぜひご参考ください。
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フルールドセルについて
フルールドセルはフランス語で、塩の花を意味します。なぜそういう意味になったかと言うと、海水が太陽光と風で蒸発し、残った塩が花のように美しいことからこの名前が付いたと言われています。
時間をかけて結晶化させられるので、通常の塩よりも大粒で、少し湿り気もありますね。
塩の風味が、まろやかで、少し甘みがあり、塩辛くないのが魅力です。最近ではお菓子に使うことも増えてきましたね。
僕もショコラティエとして働いていた時に、フルールドセルのボンボンショコラを作っていました!
デザート以外にも肉、魚、野菜、なんにでも合います。
このドイツパンの美味しい食べ方の例に、フルールドセルを使用しています。とても美味しいのでオススメです!
材料
約70枚分
- クッキー生地
150g | 無塩バター |
45g | ブラウンシュガー |
4~5g | 塩(フルールドセル) |
1/2本 | バニラビーンズ |
小さじ1/2 | ベーキングパウダー |
塩の量は4gだと割とマイルドに、5gだと塩気がかなり強くなります。好みで増減してください。
- ビターチョコレート生地
30g | ビターチョコレート |
70g | 薄力粉 |
- キャラメルチョコレート生地
30g | キャラメルチョコレート |
70g | 薄力粉 |
- ルビーチョコレート生地
30g | キャラメルチョコレート |
70g | 薄力粉 |
少々 | 着色料(赤) |
チョコレートの準備
今回はチョコレートを3種類使い、それぞれ違う色の生地を作ります!
- チョコレートをそれぞれ細かく砕く
- それぞれ半分の15gずつに分けておく
片方は溶かして生地に混ぜる用、もう片方はチョコチップとして、使用します
クッキー生地
- バターをボウルに入れて、レンジに入れて柔らかくする
- ブラウンシュガー、塩(フルールドセル)を加える
フルールドセルは塩の花という意味の塩で、少し湿っていて甘みやマイルドなコクのある味が特徴です。
もし手に入らないようならば、通常の塩を代わりに使用してもOK!
- バニラビーンズに切込みを入れて、中の種を取り出して加える
(バニラオイルやバニラエッセンスで代用OK) - ベーキングパウダーを加えて、クリーム状になるまでゴムベラでよく混ぜる
- 生地を3等分する(各65g)
- 最初にビターチョコレートの半量をレンジに溶かし、65gの生地の一つに加え、ゴムベラでよく混ぜる
- そこへ薄力粉を漉して加える
- 残り半量のビターチョコレートを、そのまま加える
- 切るようにゴムベラでよく混ぜる
- 手である程度ひとまとまりに混ざったら、生地を台に取り出す
- 2等分し、棒状になるよう成形
少し打ち粉をしながら丸めると綺麗にできるのでオススメ
直径2㎝、長さ約12㎝
- 後程冷やすので、トレイなどにのせておく
- 次にキャラメルチョコレートで同じように7から13のように作る
キャラメルチョコレートをレンジで溶かすときは、焦げやすいので気を付けましょう - 最後にルビーチョコレートも同じように作る
ただしルビーチョコレートでは色がつかないので、赤い着色料を加えました!
レンジで溶かしたルビーチョコレートを入れて混ぜる際に、着色料を入れましょう - すべての生地が完成したら冷蔵庫に入れて2時間以上冷やす
仕上げ
- それぞれ0.5㎜から0.8㎜に切る
- 天板にクッキングシートを敷いておき、そこに切ったクッキー生地を間隔をあけて置く
少し膨らむので間隔を開けて置きましょう
置くときに形を丸く整えると、仕上がりが綺麗になります
- フルールドセルを少量(2~3粒)のせる
- 180℃で10分焼く
ラッピング
今回はバレンタインのプレゼント用にラッピングするシーンも動画にのせました。詳しくは動画でご覧ください。3種類のクッキーなので、見た目も華やかですね!
完成
コーヒーや紅茶はもちろんですが、実は赤ワインにも合う、オトナのおつまみにもなるクッキーです。特別な型も必要ないので、気軽にお試しぜひお試ししてみてください。
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