乳製品・動物性食品使用なし
ヴィーガンクリームブリュレ
ヴィーガンとは、植物性の食品のみ摂取する食習慣のことです。近年は人口増加に伴い、また環境保全問題や動物愛護の観点から、ヴィーガンが世界的なトレンドになっています。ドイツも例外ではなく、ベジタリアンやヴィーガンの価値観は一般的です。
僕のクリームブリュレのレシピと比較すると、今回は卵黄不使用・豆乳・コーンスターチを使用しています。
気になる味ですが…
一般的なクリームブリュレに比べると、さっぱりしていて豆乳感が強いです。濃厚さはありません。やはり豆乳がお好きな方におすすめできます。ちなみに私は豆乳やアーモンドミルクなどが大好きなので、とてもおいしく感じました。
実は僕も妻も、ヴィーガンではありません。動物性食品をお互い30年近くほぼ毎日摂取してきているので、いきなり全ての食事をヴィーガンにすることは、舌や味覚が慣れるまで時間がかかります。
しかし現在の食の安全や未来の地球環境問題において、やはり動物性食品の取り過ぎという考え方には賛成しています。
毎日ヴィーガンは…正直できかねますが、週に1度や時々ヴィーガンのスイーツを作り、次世代の食の安全を守るためにできることをしています。
クリームブリュレはとても簡単なレシピなので、楽しくヴィーガンレシピを作れるのではないかと思います。ぜひお試しください!
レシピ動画
材料
130g | 豆乳生クリーム |
85g | 豆乳 |
15g | コーンスターチ |
ひとつまみ | バニラパウダー |
ふたつまみ | ターメリック |
20g | 砂糖 |
適量 | ブラウンシュガー |
下準備
- ココット型直径12cmを2つ
- ガスバーナー(クッキングトーチ)
クリーム作り
- 鍋に豆乳生クリーム、豆乳を入れる
- ボウルにコーンスターチと、鍋に入れた豆乳を大さじ3だけ追加で入れる
- ボウルの材料を泡だて器でよく混ぜる
- バニラパウダー、ターメリック、砂糖を鍋に入れ、沸騰させる
- 沸騰させながら鍋を泡だて器で、ゆっくり適宜かき混ぜる
- 沸騰した豆乳を少しずつボウルに加える
- ボウルに入れたクリームを、こして再び鍋に戻す
- 再び沸騰させ、適宜ゴムベラでゆっくり混ぜる
- その後弱火にして1分ほど混ぜる
- ココット型にクリームを入れる
- 粗熱が取れるまで冷蔵庫で完全に冷やす
目安は1時間です
キャラメリゼ
- 食べる直前にブラウンシュガーをかける
小さじ2ほどかけて、全体にまぶします。薄い層ができる量でOKです。
ココットを持ち上げ、トントンと叩くようにし、薄い層ができるようにします。
もしブラウンシュガーが余ったら、元のに戻してください。
- ガスバーナー(クッキングトーチ)を使用し、表面をキャラメリゼする
焦らずゆっくり、焼いてください。
速く焼いてしまうと、表面がパリっとなりません。
完成
簡単・ヴィーガンレシピのクリームブリュレでした。
ヴィーガンに興味はあるけど、なかなかどのように作ったらいいかわからない。
ヴィーガンって本当においしいのかわからない。
そんな方にとって手が出しやすいレシピかと思います。今後も僕のアトリエでは、ヴィーガンやグルテンフリーなどのレシピをご紹介していきます。
ぜひご自宅でお試しください!
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