12月のドイツは真冬の厳しい寒さが本格化します。そんな時期に華やかなクリスマスマーケットを開催しますが、野外でイルミネーションや屋台飯を楽しみたくても、体の芯から冷えてしまいます。そんなときに、ホットドリンクで体を温めるのがドイツ流の楽しみ方です!
クリスマスマーケットといえば、ホットワイン(グリューワイン/Glühwein)が必ず販売されていますが、実はアルコールフリーのホットドリンクも売られています。それが、キンダープンシュ(Kinderpunsch)です。
キンダー…子供
プンシュ…お酒、お砂糖、水などを混ぜて作る飲み物
を、意味します。しかし子供用の飲み物なので、ノンアルコールです。
一般的に温めた果実ジュースに、砂糖、スパイス、レモン、オレンジなどが入っています。キンダープンシュはお店により使われている材料は異なりますが、特にりんごジュースをベースに作ったものをアプフェルプンシュ、と呼びます。
アルコールのホットワイン(赤)、(白)、別の味のキンダープンシュ、それぞれこのブログ内にレシピと投稿しているので、ご興味のある方はそちらもご覧ください!
ご自宅のクリスマスパーティーに、ちょっと特別なホットドリンクとしてぜひお試ししてみてください!
Youtube<motomone baking>にてレシピ動画を公開しています。ぜひご参考くだい。
皆さまのコメント、ご質問、レシピのリクエスト、チャンネル登録、お待ちしております。
材料
カップおよそ2-3杯分
15g | ブラウンシュガー |
1本 | シナモンスティック |
2個 | スターアニス |
3個 | クローブ |
1/2個 | レモンのすりおろした皮 |
大さじ1 | 水 |
400ml | リンゴジュース |
120ml | 水 |
結構甘めのレシピなので、完成後に味見をした際、お好みで水やリンゴジュースを足して、味の甘さを調節することをオススメします。
またラム酒を最後に少し加えると、美味しいカクテルになるので、そちらもオススメです。
作り方
- 鍋にブラウンシュガー、シナモンスティック、スターアニス、クローブ、レモンのすりおろした皮、水を入れて用意しておく
- 別の容器にリンゴジュース、水を用意しておく
- 鍋を強火にかけ、キャラメルを作る
キャラメルが焦げすぎると苦くなるので、注意しましょう! - リンゴジュース、水を加える
- キャラメルが溶けるまで沸騰させる
- 溶けたら火からおろし、鍋に蓋をして、粗熱が取れるまで室温保管
- 粗熱が取れたら、一晩冷蔵保存
完成
飲む前に再び温め直し、漉してカップやボトルなどに移してから、飲みましょう!
お好きなスパイスに変更してももちろんOKです!ぜひ寒い日に、お試ししてみてください!
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